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「天然素材」の家って?

家の中の空気をキレイに保ってくれるのが「天然素材」です。

最近の住宅では、無垢材だけを使うことが少なくなり、合板や繊維板が多く使われています。

しかし合板に含まれる接着剤には、有害なホル ムアルデヒドといった化学物質が含まれており、たとえ臭いを感じなくても、家の中で蓄積されていきます。

だからこそ、シックハウス症候 群対策で最も重要になってくるのが、建材の選択です。
そこで、すきっとホームが建てる天然素材の家では、化学物質の量が極めて少ない
「F★★★★」の材木を使用します。
加えて、化学物質を吸着してくれる漆喰を併用することで、家具に含まれる化学物質までを吸収し、家の中の空気をきれいにしてくれる効果を高めます。
有害な化学物質を放出するのは合板建材だけでなく、家具や建具の中にも含まれているからです。

健康的な家づくりには、天然素材は欠かせないでしょう。
また、天然素材といっても樹種によって見た目や特徴・用途などが異なります。
たとえば、湿気に強いといわれるヒノキ。
土台や構造の柱として使用するこで、日本の湿度に負けない住宅になります。

そうして木材が本来持つ特性を生かしながら、健康的な家づくりをめざします。

五感を通じて身体をやさしく包みこんでくれるのも「天然素材」です。

自然の木に包まれた暮らしは、健康的で心地よいものです。

例えば、強い日差しのもとでは、木材が光の反射を和らげてくれ、目にやさしい環境に。硬い材質の内装に比べて木材は、ほどよい吸音効果で音をまろやかにしてくれるため耳にもやさしい。
そして、木の香り成分のひとつである「フィトンチッド」は、 人の心身をリラックスさせてストレスを抑える効果があります。
木のやわらかな感触は心地よいだけでな く、身体への衝撃を和らげるため足腰への負担や疲労も少ないのだとか。

木の家は、こうした五感を通じて身体をやさしく包み込んでくれます。
木の家で風邪や病気になりにくいのは、木が持っている高い断熱性や湿度を一定に保つ調整力により、快適な室内環境を保持するためであるといわれ、それは木の家で暮らすと健康で長生きできるといわれる所以でもあります。

そしてもう一つ、天然素材には、天然素材にしかない経年の風合いと趣があります。
10年、20年という時間の流れに応じて味わいが増し、ともに過ごしてきた感覚を共有できるのも魅力。

家に対する愛着がいっそう深いものになるはずです。

天然素材の家